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わくわくするお話

カゼの発熱

 かぜをひいたらなぜ発熱するのでしょう?

これから熱が出そうなので早めに解熱剤を内服していませんか?

汗をかいて熱を下げてかぜを治す。

巷の治療法を実践していませんか?

発熱は病気ではありません。

かぜのウイルスは寒冷と乾燥を好みます。

だから冬になると大流行するのです。

ウイルスが空気を介して鼻の奥や喉の奥に生着して増殖します。

これを感染といいます。

そのウイルスに対して白血球の貪食細胞がパックマンのように食べていきます。

これが貪食という免疫作業です。

でも、ウイルスはそれにもかかわらず急激に増殖します。

インフルエンザウイルスは2日間で1千万倍に増えるそうです。

そのウイルスに対して我々の体がサイトカインという物質や筋肉を使って熱を起こします。

ウイルスの嫌がる高熱を起こすのです。

北朝鮮が新潟に上陸して東京へ進軍して来たとします。

わが日本の自衛隊はそれに対抗して向かいます。

その自衛隊を熱という症状に置き換えて考えてください。

身体が楽になるからと言って解熱するとウイルスは元気を取り戻し再増殖を始めます。

さすがに39℃以上の高熱では体の消耗がひどいので解熱剤が必要になりますが、

37.5℃ぐらいに解熱して少し体を楽にして水分を定期的に摂り、塩分も少量摂り、頭を冷やして、汗をかかない様な服装と布団で身体を休めてください。

かぜの特効薬は定期的に水分を摂り、少量の塩分をみそ汁などで摂り、頭をアイスノン等で冷やして体を休めることです。

解熱剤や、スポーツドリンクは使い方によっては逆効果になりますよ!

水分は天然水や麦茶がベストです。

スポーツドリンクは柑橘系の味付けなので大量には飲めません。

ポカリスエット・アクエリアス・OS-1 等はじめは口当たり、喉の感触がいいから少しは飲めますが、1日に2000~3000 mL飲んでいただきたいのですが、無理です。   せいぜいで250~500 mLが限度です。

トイレのタンクが空状態なのに液体の質を考える人はいません。

質より量です。

食事は、日本にはお粥に梅干しという素晴らしいメニューがあります。

みそ汁という素晴らしいスープがあります。

ビタミンCなど栄養は考えず30分毎定期的に水分を摂って、少量の塩分でだるさを払拭しましょう。

最近、コンビニなどで塩のタブレットも売っています。

 

 

 

 

 

 

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