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わくわくするお話

「炎症性腸疾患における新しい検査方法」についての勉強会

本日は炎症性腸疾患における新しい検査方法についての説明を受けました。
潰瘍性大腸炎やクローン病という炎症性腸疾患は発病したら一生お付き合いしていく病気の一つで、当院でも多くの方が治療を受けています。一生と言われると絶望的なイメージがわくかもしれませんが、しっかりと治療を受け進行を防いでいれば何も心配は要りません。進行(悪化)状態を「再燃」若しくは「活動期」と表現しますが「活動期をより早い段階で察知し重症化を防ぐ」検査方法の開発が、近年活発に行われています。重症化を防げば患者さんの予後にも良い影響を与え医療費負担も少なく済みます。
「より早くより的確に」を目標に研究者の方々は病気で苦しんでいる患者さんのために日々努力しています。

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