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わくわくするお話

「高尿酸血症治療薬」についての勉強会

本日は高尿酸血症治療薬の勉強会が行われました。皆さんが「尿酸」で思い浮かべるのは
「痛風」だと思います。風が触れるだけでも激しい痛みが生じる事から痛風と言われる症状です。これは血液中に収まりきれなくなった尿酸が結晶となって関節に沈着することが起因です。(この結晶は尿酸ナトリウムといって長い針状の結晶です。しかしこの針が刺さることが痛みの原因ではなく炎症性サイトカインの反応によるものだそうです。)
尿酸値はアルコール摂取や食事内容の影響を受けます。(*これが全てではありません)
高尿酸状態を治療せずにおくと、痛風の他に腎機能にも影響を及ぼします。内服治療を始めた方で、血液中の尿酸値が正常範囲に落ち着いても結晶となった尿酸がなくなるまでには約4年〜5年かかる為、根気よく内服治療を継続するのが望ましいとされています。
ビールの美味しい季節に耳の痛いお話ですが、心当たりのある方はお近くの病院で是非相談してみましょう。

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